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2020-04-15

Exhibition ‘AWAI NO TATAZUMAI’(あわいのたたずまい)2020

「極めて原始的な存在」を重要視した表現を繰り広げるSAKISAKIの芸術的実践は、自らが手を動かす創作行為のみならず、生きざまそのものが表現であるといっても過言ではない。その活動はあまりにも多彩で、ひょっとしたら共通項を見出すことはさぞかし難しいことにも思えるだろう。だが、いずれも根底には「固定観念からの脱却を図る」という想いが流れている。当たり前や常識といったものに縛られず、その概念を覆そうと試みる。この点において、確かに一本の筋が通っているのだ。自らの身体と思念とを総動員して果敢に挑み続ける彼女の姿は、ときに重力さえ覆し、まるで浮遊しているかのように感じられる。

本展で発表するのは、相対する概念のあわい(間)に生まれるたたずまいに着目した作品群だ。光と闇、ミクロとマクロ、白と黒、親と子…。世界のあらゆるものには双極性がある。どちらか一方では成り立たず、両者は絶妙なバランスのうえに存在している。ふたつの境目には曖昧な領域があるということに気づいた瞬間、そのあわいのたたずまいが浮かび上がってくる。両極は、実は分かちがたく共存していたのだ。

宇宙の真理や自然の摂理、ひいては自らの半生の断片すらをもあらわした繊細かつ大胆な作品群は「誰しもが己の個性を尊重し、無限の可能性を信じて、自分らしく生きていいのだ」と念を押してくれる。SAKISAKIならではの、すべての観る者へのエールであろう。

SAKISAKI’s works are extremely primitive.
It’s not only the creative act of moving her hands but her all round being.
You may not find a fundamental common theme on her expressions but her thoughts “break away from stereotypes” as she longs to escape from being categorized.
She’s been focusing on this with all her sprit and creativity.
For this exhibition, she shows the works that oppose between two different ideas like light and dark, minimal and maximal, black and white, parents and children. The dynamics of relativity.
Those two different states are separated by a thin line and yet balance each other out. Two states that are fundamentally deferent but strongly affect each other and don’t work alone, like the symbol ‘Yin/yang’.
With your awareness, the truth in her art would come to life when you are face her work.

 

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